金曜日, 5月 11, 2018

今さらながら…

コロンビアから帰国して1年7ヶ月。

JICAボランティアは現職参加だったので

帰国5日後には教壇に立っていた。

私の場合は,日本に帰国した日が

帰国後研修を受けるのに土日を挟んでいたため

ラッキーだった。

でないと,3日後には職場復帰だった。

もっとつらかっただろう。




今ではすっかり日本の多忙な生活に戻ってしまったが

やはり楽しみながら仕事をする働き方の

コロンビアを懐かしく思う。






正直,日本からコロンビアに行った時の

カルチャーショックは新しい発見!と

肯定的に捉えられ,楽しめた。

しかし,コロンビアから日本に戻った時の

逆カルチャーショックは

なかなか苦しかった(笑)

やっぱ日本は快適~~~という

帰国ボランティアの声とは反対に

どうも私は日本には馴染みにくい体質らしいwww




帰国後約半年で8月だったので

お盆休みを利用して任地へ旅行に行った。

もうJICAの規則もなく(笑) 

最終便でアルメニアとボゴタを往復したり

友だちの家を泊まり歩いたりして

ボランティア時代とはまた違った楽しみ方ができた。

カウンターパートと私とで始めたプロジェクトも

カウンターパートの手によって

次の段階へ進んでいることも知れた。

(もちろん後任のボランティアさんの

 支援のおかげもある)

当然だがコロンビアでは

お盆などなく8月は普通の月で仕事があるが

友人たちは,土日平日関係なく,

遊びに来た私を泊めてくれ,

「私,仕事で朝早いけど,ゆっくりしてて。

そしてYumi,出かけたかったら,鍵,これね。」と。

私は毎日,鍵を渡され,主のない家で

のんびりした朝を過ごし,好きな時間に帰ってきていた。

コロンビアに2年間暮らしたが,これにはまた驚かされた。

友人とはいえ,自分の家を明け渡すなんて!

日本ではあんまり考えられないなぁ。

旅行から帰ってきて,

スペイン人や他の南米の人たちに尋ねてみたが

わりと「自分もできる」と言っていた。

コロンビアに住んでいた2年間でも思っていたが

最近,とみに思う。

「なんだ,日本の方が(もしくは日本人が)

 ちょっと変わってるのか。」

と。




今年の3月,WhatsAppでカウンターパートから

Yumi,1年生の教科書と指導書のデータが

一通りできたから

見直しを手伝ってくれないかな。

Yumiの時間で構わないから。

と来た。

後任ボランティアもいることだし

どうしようかと一瞬迷ったけど

もう私はJICAと離れてるし

一個人として手伝ってもいいかと思い,

手伝っていくことにした。





今年の年末は日がいい。

子どもたちの冬休み入りが例年より早い。

有給休暇を消化してコロンビアに

また行くことにしようか。



※ここは,この記事をもって
 更新を終わりたいと思います。
 今更ですが,
 今までありがとうございました。